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★【会員ページ】ノウハウに「民事訴訟ー最高裁の権限について」を新たに作成しました
諦めないで!最高裁への不服申立てガイド
高等裁判所の判決に不服がある場合、最高裁判所への不服申立てが可能です。
諦める必要はありません。
最高裁への道を開く
高等裁判所の判断に疑問があれば、最高裁判所へ不服を申し立てられます。
申立てが認められるケースもゼロではありません。
あなたの正義を追求する一歩を踏み出しましょう。
二つの重要な扉:上告と上告受理申立
最高裁への申立てには、主に二つの方法があります。
「上告」:憲法解釈の誤り、憲法違反、または訴訟手続きの重大な違反が理由です。
「上告受理申立」:判例に反する判断や、法令解釈の重要な事項を含む場合に用います。
つまり、状況に合わせて最適な方法を選べます。
申立期間にご注意を!
申立期間は、判決正本の送達日から2週間です。
最終日が休日の場合は翌日まで延長されます。
申立ては、最高裁判所を宛名とし、判決をした高等裁判所に提出します。
最高裁の強力な権限とは?
最高裁判所は「法律審」であり、非常に強力な権限を持ちます。
・口頭弁論なしで判決を出せることがあります。
・実は、上告理由外の事柄も職権で検討し、原判決を破棄できます。
など
そして、裁判をするのに熟した時は、最高裁自身で最終判断を下す「自判」も行えます。
これこそ、最高裁の持つ絶大な力です。
情報活用で有利に
最高裁判所の判例は公開されており、主張の根拠として活用できます。
また、申立てに必要な書式も裁判所のウェブサイトから入手可能です。
これらを活用し、有利に進めましょう。
しかし、覚悟も必要です
最高裁判所への申立てには、相応の労力と費用(専門家への依頼時)がかかります。
ですが、この過程は法律への理解を深める貴重な機会です。
あなたの正義のため、一歩を踏み出してみませんか?
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